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( ̄〓 ̄)暇だこりゃ!


by ultimate-ago

体操団体戦金メダル


男子体操団体金メダル!!


これにはやられましたね。ナニがって、オイラ油断しまくった(;・∀・)
日本時間で午前3時頃から始まったのよね。んでもって元々体操自体あまり興味が無かった。知っている選手は塚原直也くらい。なんとなーく観ているって感じでした。
私が観始めたのは2種目目か3種目目の吊り輪から。どうやらこの時点で日本はトップじゃなかったらしい。私のオリンピック観戦の記憶によると「日本は昔は体操王国と呼ばれていた。いい所まで行くんだけど中国とかには到底敵わない」って程度に捉えていたため、どうせ今回も無理だろーなーって甘く考えてました。前回大会はメダルすら取れなかったし。

で、その己の体操に対するアマイ思い故、(ρw-).。o○ ウトウトしてしまいまして・・・。
それでもテレビは休むことなく体操の実況を伝えてくれていたわけで。
それでですよ!
実況のただならないテンション、会場の異常なまでの盛り上がりに目覚まされました。
時計の針は5時過ぎ。
テレビの画面では鉄棒をやっている日本人選手の姿が。
そのテレビから聞えてきた実況を聴くと∑( ̄□ ̄;)ナント!!
「次の選手が8.9以上を出せば金メダル!」
とか申しておるわけですよ!
おいおいおい!えらいこっちゃやんけ!
その時の最後の選手のプレッシャーは尋常じゃなかったと思う。
もう、こちとら目覚めた瞬間だというのに心臓バックンバックンですよ。
鉄棒から一瞬手を離して技決めるやつあるじゃないですか。あの時マジ心臓に悪すぎる・・・頼む、鉄棒しっかり掴んでくれよ。落ちるなよ。って祈った。

ここで私の寝ていた_| ̄|○間の試合経過を説明。
最初の種目の床でアメリカ&ルーマニアが高得点を叩き出し、日本7位からの滑り出し。
日本は焦らずジリジリと地道に追い上げていく。
片や中国は、焦りからミスを連発しメダル争いから脱落。
最終種目の鉄棒を残した時点で、アメリカ、ルーマニア、日本がほぼ横一線に並ぶ。
金メダルの行方は最後の最後、日本選手最後の選手に懸かる。
競馬に例えるならば、スタートダッシュで出遅れたが道中ジリジリ追い上げ、第4コーナーを回り直線で各馬横一線。残り100m!差せ!差すんだ日本!
ってな具合。

祈り通じた。


金メダル

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!



なんとなんと団体としては28年ぶりの金メダルらしいです。
体操王国と言われたのも昔の話。最近は金とは遠のいており、体操王国復活のために20年掛けてジュニアの選手から育てたそうです。途方も無い選手育成計画です。競技をした選手も凄いが、この育成計画に携わった関係者も凄い。決して諦めずに地道に積み上げた結晶です。よくやったニッポン!

今まで全く興味なかった体操だけど十分感動できた。
これで大会3日目で既に前回大会と同数の金メダル5個を獲得!
凄い!凄すぎる!
これからもまだまだメダルを狙える競技が出てくる。
何度でも言う。



ガンバレニッポン!!




どーでもええこえことやけど、金メダルを決めた最後の冨田選手、アメリカザリガニの柳原に見えてしゃーない
by ultimate-ago | 2004-08-17 10:02 | アテネオリンピック